2007年5月15日
JA紀南で梅加工講習会を行いました。JA紀南の販売に関係する職員さんを中心に、和歌山県農業協同組合連合会、秋津川振興会、栄養サポート紀南などの団体の方々が出席しました。「なぜJA?梅の漬け方知らんの?」と思う方もいらっしゃるかと思いますが、JAといえども農家の方ばかりが採用されているわけでありません。なかには知らない方もいるかと思いますが、今回の趣旨は知らない人に教えるということではありません。
梅を販売するに当たり、どのような漬け方を勧めていくか?料理への展開方法は?といった内容を勉強しました。梅の漬け方にはいろいろあり、1人1人が違う方法を教えれば混乱するので、意思統一を図りました。
また、最近では減塩が好まれる傾向にあります。塩を少なめにして、最初から減塩する方法もありますが、初めから減塩すると、慣れた方は良いのですが、初めての方は失敗する可能性が高くなります。そのため、塩分20%で漬けて、梅干しになってから減塩するように勧めることが確認されました。
講習会の風景
秋津川振興会の先生
失敗しない梅干しの作り方の講習
栄養サポート紀南の先生
梅の機能性、料理への展開方法についての講習