和歌山県内初のスローピッチソフトボール大会「紀州梅花大会IN田辺」が15日、16日に田辺市上秋津の若もの広場などで開催されました。
選手の交流や地域の観光振興などを目的に、大阪市のNPO法人と田辺市のNPO法人「南紀健康スポーツネットワーク」が主催しました。
大阪7チーム、奈良1チーム、田辺市2チームの計10チームが参加しました。初日は親善試合で、2日目は60歳以上(8チーム)と68歳以上(2チーム)に分かれトーナメントで優勝を争いました。
ソフトボールにはファーストピッチとスローピッチがあり、日本では主に野球に近いファストピッチルールで行われているが、アメリカではレクリエーションとして打撃を楽しむためのスローピッチルールでのゲームをすることが多いらしい。
スローピッチルールは様々な年齢層の人々がプレイするために安全面に気をつけており、ルール上の違いがあります。
投球は1.8m以上の山なり。
2ストライク後のファウルは三振扱いでアウト。
バント、盗塁、スライディング、ホームでのクロスプレーは禁止。
二塁、三塁も一塁と同様に駆け抜けてもオーバー
参加チームには紀州田辺梅干協同組合の協力で各社の一粒梅干しが送られました。
梅干しやみかんなどの特産品コーナー、観光案内コーナーも開設。
市長の始球式
スローピッチは打球が飛ばないうえに、10人で守っているのでなかなか点が入りぬくいようです。
60歳以上の部では「田辺」、68歳以上の部では「茨木ハイシニア」が優勝。
【うめっち】