冬本番を迎え各地でインフルエンザ流行の兆しが心配されています。
梅干しがカゼ予防に効果のあることは昨日も掲載しましたが、
さて全国各地に伝わる風邪予防の民間療法です
梅干しを炭火でこんがり焼いて熱い番茶に入れて飲む
(滋賀県・千葉県ほか)
梅干しと刻みネギを茶碗に入れ熱湯をかけて飲む(広島県ほか)
梅干し一粒に熱湯を注いで飲む(山梨県・群馬県)
梅干しを黒焼きにしてシソを入れて熱湯を注いで飲む
(宮崎県・鹿児島県・岐阜県ほか)
その他 (有岡利幸氏著・『梅干し』より抜粋)
体調管理の難しい季節、梅干しを健康維持に役立て下さい。
古来から「梅は三毒を断つ」「梅はその日の難逃れ」と言われてきました。
また、お正月元旦の最初に飲むお茶に梅干しを入れて飲むことを、
「大福茶」と呼んで家族全員で一年の無病息災を願ったとされています。
年末を迎え相手の健康を願う贈り物には梅干しが最適ではないでしょうか。
紀州本場の田辺の梅干しをどうぞご利用下さい。
紀州では風邪を引いたとき食欲の無いときに、茶がゆに梅干しを入れて食べます。お試し下さい。