3月27日(土)の霜と低温被害の概要です。
南高梅 被害面積 110ha 1,127t 被害金額 380,081千円
古城梅 12ha 113t 37,958千円
小 梅 61ha 504t 170,050千円
(被害面積は減収30%以上となる面積)計 588,089千円
今回は霜と低温害(零下になって梅の実が凍った)、全体的に、平野部の水田転作の梅園地に被害が集中。
特に小梅が甚大で収穫量は平年の半作になると予想される。
南高梅は今後、実の肥大とともに被害がさらに見えてくる可能性がある。
作柄も不作ではないかという声が多い。
被害地域は、芳養谷・秋津谷・三栖谷・富田川筋など全域、過去の被害発生事例で霜害の発生しやすいのは市内で220ha程度ある、防霜ファンが無い園地の小梅は壊滅状態、南高梅も被害5割程度、防霜ファンを設置している園地は110haだが、凍害で一部に被害が発生している、山畑など標高が上がると被害は軽微。
被害地域は、県内全域で、紀北は柿に大きな被害発生。
九州でも梅に被害が発生している様子。