本文にスキップ

万博漬け

万博漬け(BANPAKU-ZUKE) 

万博漬けとは

2025年大阪・関西万博シグネチャーパビリオン「EARTH MART」にて会場内で実際に漬けられた梅干し。長期保存ができる梅干しを使って万博の思い出を未来へと託します。万博漬けは、2050年に食べられる、いわば「食のタイムカプセル」です。

At the 2025 Osaka-Kansai Expo Signature Pavilion “EARTH MART,” umeboshi (pickled plums) will be prepared on-site. These long-lasting pickled plums serve as a way to carry memories of the Expo into the future. Dubbed the “Expo Pickle”, this edible time capsule is set to be enjoyed in the year 2050.

引き換えについて

万博漬けは、紀州梅の会によって25年後の2050年まで保管し、引き継がれます。日時や場所等の詳細は、引き換えイベント開催間近に当HPにて発表予定です。

“BANPAKU-ZUKE” will be preserved and passed on by The Kishu Ume Promotion Committee until 2050, 25 years later.
Details regarding the date, location, and event specifics will be announced on a special website as the redemption event approaches.

絵馬コーナー

来場者の思いを「絵馬型カード」に残し、万博漬けとともに25年後の未来へと託します。

絵馬カードは、熊野本宮大社で御祈祷していただいた後、25年後まで紀州梅の会で保管します。

梅花五福を開く

梅の花は冬の厳しい寒さの中で芽を出し、百花のさきがけとして美しい花を咲かせます。
そして、花弁が五枚あることから五福を招く花といわれています。
一輪の梅花でこの世界が一度に明るく、香しく、暖かく、幸せになるということです。

五福とは・・・
一、寿命が長い事  二、財力の豊かな事  三、無病な事  四、徳を好む事  五、天命を以て終わる事

梅花五福を開くの文字は熊野本宮大社九鬼家隆宮司の揮毫によるものです。
※九鬼宮司の「鬼」は「田」の上に角(つの)がありません。

EARTH MARTについて

EARTH MARTは、2025年大阪・関西万博シグネチャーパビリオンの一つとして、放送作家・脚本家の小山薫堂氏がプロデュースした「食といのち」をテーマにしたパビリオンです。
食を通じて、自然や他の動植物の命の大切さ、そして、食そのものの尊さを見つめ直す・・・。
「万博漬け」は、その展示の一つとして万博会期中にパビリオン内にて漬けられます。

小山 薫堂シグネチャーパビリオン「いのちをつむぐ」EARTH MART – Google マップ

EARTH FOODSと梅干

EARTH FOODSとは食の未来をより良くするために、世界に共有したい日本発の食の知恵です。
その25品目の食材のうちのひとつに「梅干し」が選ばれました。
梅干は、電気も機械も使うことなく、自然の恵みと人の知恵だけで長期保存できる日本古来から伝わるフードテックだとも言えます。
この万博漬けをきっかけに、地域の人々がその価値を見つめなおし、世界じゅうに広がること願っています。

小山薫堂氏 プロフィール

1964年熊本県生まれ。放送作家。脚本家。京都芸術大学副学長。
日本大学芸術学部在籍中に放送作家としての活動を開始。「料理の鉄人」「カノッサの屈辱」「世界遺産」など斬新なテレビ番組の構成を手掛ける。脚本を担当した映画「おくりびと」で第32回日本アカデミー賞最優秀脚本賞、第81回米アカデミー賞外国語部門賞を獲得。文化庁「日本博」企画委員、「日本遺産」審査委員、農林水産省料理人顕彰制度「料理マスターズ」審査委員、日本最大級の若手料理人コンペティション「RED U-35」総合プロデューサー、などをつとめる。熊本県のPRキャラクター「くまモン」のプロデュース、京都市「京都館」館長など、地域創生のプロジェクトにも数多く関わっている。

リンク

EARTH MART
オレンジ・アンド・パートナーズ 小山薫堂氏が代表を務める企画を⽣みだす会社
EXPO2025 大阪・関西万博
和歌山県万博推進課

その他、田辺市、梅関係のイベント(R7.1.28 和歌山県プレス資料他より)はこちら!

For information about ume, please see here.(The Kishu Tanabe Ume Promotion Committee)

INDEX
・About Ume
・About Kishu Ume
・Try Ume in Tanabe!
・Health benefits of Ume
・Ume recipes
・GIAHS(Minabe-Tanabe Ume system)

お知らせ

2025.4.2 記者会見を行いました