2007年6月16日
福山青果さんのお招きで広島県福山市で講習会。新大阪から福山まで1時間ちょっと。近いもんだ。
福山市は安芸ではなく、備後国。
人口は459,087人で375,591人の和歌山市より多いのですが、それほど大きいようには思えない。
それもそのはず。福山市の人口密度886.1/平方kmに対し、和歌山市は人口密度1,795.1人/平方km。つまり、1平方kmあたりの人口は和歌山市の方が2倍以上。
住みやすそうな感じでした。
今回の会場は箕島公民館
和歌山県の箕島高校と同じ「箕島」地区。
公民館の裏手
農村地帯で民家もまばら。福山青果さんのお話によると、箕島地区では南高梅を植えているお宅(販売目的ではなく消費用)もあるとのこと。
今回は女性講座の食育の一環として、梅加工体験を実施。
講師は栄養サポート紀南の木村先生。
内容は梅シロップ作り体験、梅干し・梅酒の作り方説明、料理への展開方法など。
受講生の意気込みもかなりのもので、いろいろ質問されました。
ちなみに、総務省の家計調査では梅干しの購入額が一番多いのが和歌山市で、年間2,481円。逆に一番少ないのが広島市で、年間605円。この調査は大都市と県庁所在地の結果しかホームページ上で公開されていないので、福山市のデータは分かりませんが、広島市と、そう変わりはないでしょう。
みなさん梅干しいっぱい漬けてくださいね。