田辺市の梅の古木が阪急百貨店の迎春用いけばなに使用されます。
本日26日(金)から来年1月13日(火)の期間、阪急百貨店うめだ本店 コンコースウィンドウ5箇所に「迎春いけばな」が展示され、そのうち田辺市の梅の古木を利用した迎春いけばなが1箇所展示されます。
いけばなは、華道家 辻井博州先生が製作されるもので、日本伝統文化「華道」の技術で、山にある朽ちたり立ち枯れたりした木や捨てられたり放置されている古木などに新たな命が吹き込まれ、自然や環境に優しい作品として展示されます。
田辺市内では、平成17年から国道311号のシーニックバイウェイ(日本風景街道)の取組みとして、田辺市中辺路町近露地区の方々が中心となって、寄り道してもらうための様々な施策が行われています。平成18年からは田舎版オープンカフェ(近露まるかじり体験)が開催されており、その中で熊野古道沿いの民家を舞台とした「いけばな」が展示され好評を得ています。
田辺市の梅の古木は中辺路町近露の皆さんが準備し、今年11月に開催された同体験において、嵯峨御流の華道家辻井博州先生が現地を訪問され、いけばな展を指導されたことがきっかけとなったものです。
是非御覧下さい。
■展示日程 平成20年12月26日(金)~平成21年1月13日(火)
■展示場所 阪急百貨店うめだ本店 コンコースウィンドウ5箇所
(大阪市北区角田町8番7号)