秋から冬の間の梅農家の作業として改植があります。
南高梅のピークは通常10年から20年、20年を過ぎると採れる収量がだんだんと落ちてきます。
思い切って伐採して苗木に植え替えます。
全体の収穫量を落とさないようにするためには、計画的に毎年若木に更新する必要があり、これを改植更新と呼んでます。
古い木を伐採して、苗木を植えるための植え穴を掘り、土壌改良資材を施用して準備します。
1ヶ月ほど経ってから、苗木を植栽します。 普通、2年生ので苗木は苗木業者から購入するか、農家が自分で育苗したものを使います。
植えてから実が収穫出来るようになるまで数年、順調に生育するよう気を配ります。