6月6日梅の日、恒例の京都賀茂神社への梅の奉納。
天文14年4月17日(1545年・室町時代) 京都・賀茂神社の例祭(現在の暦で6月6日、五穀豊穣祈願)で、時の後奈良天皇が祭神を祭り、神事がおこなわれた際に梅が献上されたという故事に由来する「梅の日」に、「紀州 梅街道」として京都を訪問してます。
献梅使を先頭に、平安衣装の女性・担い手・雲水・武士の時代装束で両神社へ梅を奉納。
女性の平安衣装はつぼ装束と呼ばれ、平安時代、京都から熊野参詣に来たときの装束、今、梅の日に感謝を込めて紀州からこの装束で梅を京都に奉納に行くことで紀州と京都の交流を深めたいという願いもあります。
午前中、下鴨神社、午後から上賀茂神社へ参拝。
梅干し10kg樽を3樽、青梅は20kg、一行は早朝紀州をバスで出発し、今年で4回目の奉納、京都でも梅の季節が到来したことを知らせる行事として、梅の日が広まりつつあります。
朝から雨もあがり、観光客には梅干しが配られ喜ばれました。