昨日は、第一回の梅着果調査。
調査指定樹の枝ごとに何個の実が着いているかをカウンターで確認し、園地や地区の全体的な成りも見ます。
JA・市・県の梅の担当者が12班に分かれて、田辺市からすさみ町まで管内の120カ所の園地を調査します。
今年の作柄の把握と生産量を予想するため、毎年この時期に調査。
昨日は天気が良く調査日和。
生育は昨年に比べて10日あまり遅れています。
これだけ遅いのもあまり記憶にないこと。
作柄指数(平年作に比べてどれくらいの成りかの予想)は、南高梅はまずまずの9、古城梅も9、小梅は10、南高・古城梅・小梅とも不作だった昨年に比べればかなり良いという結果。
現時点でやはり遅場の山間部では、まだ花殻・ガクの状態で実の頭が出てきたばかり、現時点での作柄予想は難しいところ。
生育スピードも、これからの雨量や気温で違ってきます。