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スタッフブログ

27年度の梅着果調査

西牟婁地方果樹技術者協議会(西牟婁振興局農業振興課・JA紀南・和歌山南部農業共済組合・県農営農対策部)主催による27年産梅着果状況調査に協力として田辺市・うめ研究所が調査に参加しました。
着果状況の調査を行うことによって生産量を予測し、適切な販売・流通を図るとともに、栽培管理の技術対策や基礎データー作りを目的に実施している。
田辺市芳養町から以南、日置・すさみ地区までの園地、(南高76・古城32・小梅19・雑梅3の合計130園地)を12班に分けて調査枝(1園につき2樹、1樹当たり2枝、直径2㎝の枝を左右に設定、計4枝)の着果数を計測カウンターにより、カウントし、数の計測する調査に参加しました。
今日は雨振りの心配があり、また蒸し暑さが感じられる中、私は田辺市上秋津を中心とした13園地の着果数を計測、「あっ良くなっている」、「あれ、全く果実が見えないどうしたのかなー」などなど現場の園地内を目視と会話を交えながら、枝の果実数をカウントしました。
三月の降雪や低温にもめげず生長し続けている梅の幼果にエールを送りたい。

紀南で栽培されているパープルクイーンといって大変色鮮やかな小梅です。

写真の計測カウンターこの後、“数”をたくさんカウントしたのか壊れました。