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スタッフブログ

蕾(つぼみ)の調査

1月18日(月)、西牟婁地方果樹技術者協議会による「平成28年産梅着蕾(ちゃくらい)状況調査」が実施され、参加してきました。

班に分かれ、田辺市、上富田町、白浜町、すさみ町の梅園(南高75園、古城31園、小梅19園、雑梅3園の計128園)で着蕾状況を調査しました。

この調査では、1園で平均的な2本の基準樹を設け、各樹の調査枝2本の蕾の数、1年枝の節数、周辺の着雷状況を確認しました。

調査の結果、平成28年の着雷数(基準樹における1年枝の100節あたりの平均着蕾数)は、南高55.5(平年59.4)、古城87.0(平年90.8)、小梅76.5(平年93.4)、雑梅79.7(平年61.5)でした。南高・古城は前年に比べてやや少なく、平年並みで、小梅は、前年・平年よりやや少なかったという結果になりました。
開花時期については、現時点の花蕾の状況から判断すると、南高の開花初めは、2月初めごろと予想されるそうです056.gif(ちなみに田辺市三栖地区の開花始めは、昨年は2月15~16日、平年2月6~8日です。)
※作柄は、開花から果実肥大期の気象条件に左右されることが多いため、現時点での予測はできません。

まだまだ寒いと思っていましたが、蕾はふっくら成長してきているようです。

今年も、よい実をつけますように。

紀州石神田辺梅林は、2/6(土)~3/6(日)に開園します。