ポリフェノールは、ほぼすべての植物が持つ苦味や渋味、色素の成分で、その種類は数千種類あると言われており、まだ全容は把握されていませんが、様々な健康機能があることが明らかになってきています。よく知られているポリフェノールとしては、緑茶に含まれるカテキン類、チョコレートやココアに含まれるエピカテキンやプロシアニジン類、赤ワインやベリー類に含まれるアントシアニン類、大豆に含まれるイソフラボン類などがあります。
梅ポリフェノール(UP、梅PP、梅酢ポリフェノール)は、化学的にはヒドロキシ桂皮酸と言うグループに属し、カフェ酸、p-クマル酸、フェルラ酸などが、糖や有機酸と結合した構造を持ち、イソフラボンや、アントシアニンとは異なったグループに属するフェノール化合物です。